ウーパールーパーは、食欲旺盛です。
餌を与えれば与えた分だけ、食べてしまうほどの勢いです。
しかし、ウーパールーパーは消化に時間がかかるため便秘になりやすいのです。
そこで今回は、ウーパールーパーの餌の消化にまつわる話を進めていきたいと思います。
ウーパールーパーの消化にいい適した餌は?
タブレットタイプの「ひかりクレストミニキャット」を、おすすめします。
1日に数回、ウーパールーパーの様子を見ながら少しずつ与えていきましょう。
個体によっては食べない場合もありますので、徐々に慣らしていってください。
キャットを与える量の目安は次のように考えても分かりやすいと思います。
小さい小粒の「ミニキャット」を2粒同時に食べるようになったら、通常の「キャット」を与えましょう。
そのキャットでも物足りない成体サイズになったら「ビッグキャット」(これはかなり大きい)に変えましょう。
ウーパールーパーの成長に応じてキャットを与える量を調節してください。
このタブレットタイプのエサには3つの特徴があります。
1つ目は、良質タンパクを始め、成長を促すビタミンB1など各種ビタミン・ミネラルが強化されています。
そのため、しっかりとした骨格を作り、健康で迫力のある魚体に成長します。
2つ目は、スポンジ構造なため、水を吸収してやわらかくなり、魚が食べやすく、形が崩れにくいので水を汚しません。
3つ目は、大型底棲魚の「幼魚」向けの一口サイズなので、粒を食い散らかすことなく食べられます。
ただし、水槽の水質が悪化するおそれがあるのでエサの食べ残しには注意が必要です。
ウーパールーパーの消化にかかる時間はどれくらい?
個体差、飼育されている環境にもよると思いますが、3日に1度くらい排出されると考えられます。
最も分かりやすいのは、ウーパールーパーのお腹を観察することです。
お腹が膨らんでいる状態であれば、まだ未消化のものが残っていることになります。
一方、お腹がへこんでいれば消化されていると判断できます。
大切なのは過剰に餌を与え過ぎないことです。
ですから、餌やりは控えなくらいの量でちょうどいいです。
まとめ
ウーパールーパーは、消化に時間がかかるため、消化しやすい餌を与えるようにしましょう。
また、餌を与える際は控えめなくらいにしてください。
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