生き物を飼育していく上で、大変なのが糞の始末です。
しかし、糞は水槽を汚すだけではなく、体長の良し悪しを教えてくれるバロメーターの役割を果たしています。
そこで今回は、ウーパールーパーの糞に関する事柄を紹介していきたいと思います。
ウーパールーパーの糞の頻度と特徴やサインは?
糞の大きさや形は、直径2センチくらいの楕円形をしています。
ウーパールーパーの糞の頻度は、個体差はありますが、だいたい3日に1回くらいが平均的だと言われています。
しかし、1週間便が出ないことや、またはそれ以上便が出なかった場合、便秘も考えられるので対策が必要です。
ウーパールーパーの糞の色は食べた物によっても多少は変化します。
また、体調の具合によって色や形の変化がみられるので、糞の状態はしっかり観察することが大切です。
ウーパールーパーの便が白い場合、内臓の機能が低下していることが考えられます。
食事を何も与えていないのに、嘔吐や下痢が続く場合も病気の疑いがあるので、病院へ行きましょう。
下痢やおう吐を繰り返すことで、水が濁りウーパールーパーが生活しづらい環境になってしまいます。
このように体調が悪い時も換水をこまめに行い、水槽の中を清潔に保つことが必要です。
ウーパールーパーが緑色の便をした時には、水温が高いことや急な温度変化が生じているおそれがあります。
ウーパールーパーはストレスや環境の変化にとても敏感な生き物です。
水質が合わなかったり、生活環境が変わったり、餌のバランスが悪い場合にはすぐに身体に異変が生じます。
例えば、糞詰まりを起こしたり、下痢やおう吐を繰り返したりするこがあります。
ウーパールーパーの糞を掃除する頻度は?
ウーパールーパーは先ほど説明したように、環境の変化に敏感な生き物です。
ですから、不要なトラブルを最小限にするためにも、日々の観察と清潔を保つことが大切です。
自分の糞を食べてしまうこともあるので、糞を見つけたら、早めに取り除きましょう。
水槽の掃除の頻度は1週間に1回と言われています。
また、水を換えるのは3日~5日に1回、3分の1程度を変えていくことが推奨されています。
まとめ
ウーパールーパーの糞の状態により健康かどうかを判断することができると分かりました。
ウーパールーパーの糞を見かけたら、すぐに除去しましょう。
水槽の掃除は週に1回行い、住みやすい環境を維持してください。
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