ウーパールーパーは、周りの環境に影響されやすく、ささいなことで病気になってしまいます。
そんな病気の1つに、下痢を挙げることができます。
ウーパールーパーが下痢をする理由について、少しずつ紹介していきたいと思います。
ウーパールーパーの糞が下痢になってしまうのは、なぜ?
考えられる原因は、主に3つです。
まず、水槽の水質が悪くなってしまったためです。
両生類でも魚やウーパールーパーやオタマジャクシは毒性の非常に高いアンモニアのまま排出します。
自然環境では、豊富な水の中で生活してますから毒のまま排泄してもすぐに薄まって問題になりません。
極端に水量が少ない水槽の中では、すぐにアンモニア濃度が高くなってしまいます。
次に、冷凍の赤虫を与え過ぎたためです。
赤虫は便秘の解消に使われるように、水分量も豊富でウーパールーパーの食いつきもいいです。
また、ウーパールーパーは目が悪いため、どちらかと言えば食べ過ぎる傾向にあります。
そのため、気づかないうちに過剰に与えているかもしれません。
最後に、食事の回数が多いことや量が多いことを挙げることができます。
ウーパールーパーは毎日糞をする生き物ではないので、1日に何回も形のない糞をする場合は下痢と判断できます。
あるいは、ウーパールーパーが糞を踏んで粉砕してしまったとも考えられます。
ウーパールーパーが下痢にならないような食事の量と下痢の対策は?
あらかじめ食事の摂取量を計算して食事を与えることが必要になります。
ウーパールーパーの餌は基本的に3日~5日に1度、与えるようにしてください。
ウーパールーパーの頭の1/2~1/3くらいを与えるだけで十分です。
ウーパールーパーは飢餓には強い生き物であり、与えすぎはトラブルの原因になり寿命を縮めてしまいます。
そのため、餌の量の調整は下痢を予防することにもつながります。
水質をきれいな状態にすることと餌を中止することが必要です。
ただし、他に症状が見られる場合は、動物病院を探して受診することをおすすめします。
また、糞の色、形、頻度、期間も記録を取っておくと、原因がわかり治療に役立ちます。
まとめ
ウーパールーパーが下痢になる主な原因は3つありました。
下痢の場合は、水を交換し、餌を与えることを中断してください。
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