ウーパールーパーは本来、床底に潜って過ごしています。
パイプやツボの中に身を潜めている事が多く、たまに出てきたりします。
種類として、ウーパールーパーは両生類に分類されます。
寿命は、5~8年位と言われていますが環境などが良ければ、平均よりも長生きして生きると言われています。
卵から孵化してから、3日目までは餌を食べないそうです。
メダカは、ヨーサックと言う栄養が詰まった袋状の物を持っています。
ウーパールーパーも、孵化したとき、このヨーサックを持っているので3日食べなくても大丈夫なのです。
大きさ(サイズ)として、生後70日過ぎた頃には体調7センチを超えるそうです。
成長過程として、生後20日前後で前足が生えてきて、生後50日過ぎた頃には後ろ足が生えてきたりします。
順調に成長していくと、大人の大きさ20センチになるのに半年くらいの早さです。
しかし、全てのウーパールーパーがこのように成長するとは限りません。
餌の量で変わりますし、水槽の大きさや環境など、そして個体にも差があるのです。
ウーパールーパーが浮く?
ウーパールーパーが、浮いているのはなぜ?
前置きにも記載した通り、床底に沈んで生活を本来しているウーパールーパーですが、まれに浮いている事があります。
この原因は、病気になっている可能性があります。
病名として浮遊病と言い、別名ぷかぷか病と言います。
では、どんな病気なのか気になりますよね。
この病気の原因として、水位が高い・水が汚い・古い餌を与えたなどです。
これらなどの、要因が重なり胃・腸にガスが溜まってしまい浮いてしまうのです。
見分け方として、体の右側が上に浮いていたら腸にガスが溜まっている証拠です。
左側が上に浮いていたら胃にガスが溜まっている事になります。
注意として、完全にお腹を上に向けて浮いている場合は、かなり危険です。
命が助かる可能性は低いと言われています。
これが原因!とはハッキリ分かっていませんが、対策として、水位を下げて冷暗な所で様子を見て、ウーパールーパーはもともと変化に弱い生き物ですので騒音・高温度の場所だと余計に病気が悪化してしまうので、気をつけましょう。
あとは、食事を与えるとぷかぷか病のガス溜まりを助長させてしまう事になるので、病気が改善されるまではやめておきましょう。
完治期間は、病気の程度にもよりますが、軽いものだと2・3日で長くなると2週間くらいです。
それ以上かかってしまうと、亡くなってしまう事があるので十分に注意しましょう。
まとめ
病気にも、原因が様々ですが、悪化しないよう対策をして清潔な環境を整えたり、衛生的な餌をしっかり与えたりして、元気なウーパールーパーに治しましょう。
飼い主さんの対処の仕方で、大きく変わってきます。
ウーパールーパーも、人間と同じで命を持つ生き物であるので、大切にしましょう。
自分では出来ない!と言う方は、病院や専門家へ行って聞くと良いでしょう。
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