ウーパールーパーの体調の異変は体の表面に現れることが多く見られます。
しかし、なんと糞の色によってもその健康状態を知ることができます。
そこで今回のテーマは、ウーパールーパーの糞の色と意味についてです。
ウーパールーパーの糞の色から分かることは?白い、緑に、赤まで!
ウーパールーパーの便が白い場合、内臓の機能が低下していることが考えられます。
食事を何も与えていないのに、嘔吐や下痢が続く場合も病気の疑いがあるので、病院へ行きましょう。
このような症状が見られたら、水をこまめに換え、水槽の中を清潔な状態に保ってください。
また、必要以上の負担を内臓にかけるのを防ぐために、エサやりは中止してください。
野生のウーパールーパーは、1ヶ月何も食べずに生きていけるほど強いです。
ですから、少々エサを抜いても生きていく上で、困るようなことはありません。
ウーパールーパーが緑色の便をした時には、水温が高いことや急な温度変化が生じているおそれがあります。
ウーパールーパーはストレスや環境の変化にとても敏感な生き物です。
水質が合わなかったり、生活環境が変わったり、餌のバランスが悪い場合にはすぐに身体に異変が生じます。
例えば、便秘になったり、下痢やおう吐を繰り返したりするこがあります。
ウーパールーパーは餌の与え過ぎで便秘になりますが、それ以上にひどい状態になる場合もあります。
それは内臓疾患です。
内臓疾患になるとお尻からの出血が見られるので、糞の色も赤くなります。
こうなってしまうと、素人では対応することが難しくなるので、動物病院で診察を受けましょう。
まとめ
ウーパールーパーの体調管理に糞の色が役立つことが分かりました。
白い場合は、内臓機能の低下が考えられます。
緑色の場合は、水温の変化に適応できずにストレスを感じている状態です。
赤くなる場合は、便秘がひどく、お尻から出血していると考えられます。
こうしてみると、ウーパールーパーは水質の変化にとても敏感で、ストレスを感じやすいと改めて思いました。
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