ウーパールーパーを飼育する上で悩むのが餌やりの頻度と底砂の有無です。

そこで今回はこれら2つをテーマにして、話を進めていきたいと思います。

ウーパールーパーの飼い方!与える餌の量は?

ウーパールーパーの幼生期は、カロリーが高い餌を適当と思われる量と頻度与える必要があります。

特に、複数匹で飼育していると餌が足りない場合には、エラや手足をかじるおそれも見られます。

ウーパールーパーは消化器官が強くないので、餌をあげる頻度が多いと下痢をしてしまいます。

ですから、この糞の状態を見て、餌を与える回数を考えるようにしましょう。

ウーパールーパーは変温動物なので、あまりエネルギーを使わないで生きることができます。

成体になると、1カ月、餌を食べないでも問題なく生きられるます。

健康的に飼いたいなら、餌の頻度と回数は制限して餌の与え過ぎに注意しましょう。

体長が16㎝~17㎝になるまでは成長期なので、1週間に餌は2回程度で大丈夫です。

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ウーパールーパーの飼い方!お腹が滑らないように砂利は必要?

ウーパールーパーの飼い方として底石や底砂を入れるメリットは、4つあります。

まず、砂利にはろ過作用があり、水槽の中を清潔に保つことができます。

両生類でも魚やウーパールーパーなどは毒性の非常に高いアンモニアのまま排出します。

自然環境と比べると極端に水量が少ない水槽の中では、すぐにアンモニア濃度が高くなってしまいます。

ですから、砂利の成分がそれを中和する役目を担っています。

次に、隠れ家(パイプや壺)などを固定することで、浮いたり流されたりすることがないです。

そして底床で滑らずに動き回ることができることができます。

最後に、砂利を食べたりすることで、消化を促進できるからです。

鶏の砂肝、正確には「砂嚢(さのう)」に似た部位を爬虫類ももっています。

砂囊は、消化液で溶かしきれなかった食べ物を中に取り込んだ砂を使ってもみ砕く役目を持ってます。

そのために鳥は定期的に砂を食べて、砂囊の中に常に砂がある状態にしています。

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まとめ

ウーパールーパーにあまり過剰な餌やりは必要ないことが分かりました。

ベアタンクで飼育されている人もいるかもしれませんが、底砂を敷くメリットもいくつかあります。

いいところを組み合わせて、上手に飼育していきましょう。

 

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