ウーパールーパーを飼育されている方へ紹介したい餌があります。
その成長過程に応じて餌を変える必要があるので、少し大変です。
ウーパールーパーの餌をテーマにして話を進めていきたいと思います。
ウーパールーパーの子どもにおすすめの餌は?
ウーパールーパーの餌の与え方はピンセットやスポイトで口元に落として与えると食べてくれます。
ウーパールーパーが孵化したころは、ブラインシュリンプを与えてください。
ブラインシュリンプとは、アルテミヤ・サリーナという塩水に住むエビの仲間です。
世界中の塩水湖、塩水池に広く生息する小さな甲殻類です。
驚くことに乾燥した状態からわずか24時間程で孵化し、しかも栄養価の高い餌なのです。
体長2㎝くらいになったら、冷凍ブラインシュリンプやミジンコをあげるようにしましょう。
体長4㎝くらいになったら冷凍赤虫を、体長5㎝以上になったら乾燥イトミミズを与えましょう。
大人のウーパールーパーにおすすめの餌は?
体長10㎝以上になれば、市販のキョーリンひかりクレストキャットなどを与えてください。
1日に数回、ウーパールーパーの様子を見ながら少しずつです。
個体によっては食べない場合もありますので、徐々に慣らしていってください。
キャットを与える目安は次のように考えると分かりやすいです。
小粒タイプの「ミニキャット」を2粒同時に食べるようになったら、通常の「キャット」を与えましょう。
そのキャットでも物足りない成体サイズになったら「ビッグキャット」に変えましょう。
ウーパールーパーの成長に応じてキャットを与える量を調節してください。
この餌には3つの特徴があります。
1つ目は、タンパク質の良さ、成長を促すビタミンB1など各種ビタミン・ミネラルが強化されています。
2つ目は、急速に水を吸収してやわらかくなり、水槽の底で暮らす魚が食べやすく、崩れにくいので水を汚しません。
3つ目は、大型底棲魚の「幼魚」向けの一口サイズなので、粒を食い散らかすことなく食べられます。
まとめ
ウーパールーパーは成長段階に応じて与える餌を変えていく必要があります。
特に餌の与え過ぎは水質の悪化を招きますので、控えめに与えながら量を調節していくといいでしょう。
飼育しているウーパールーパーの様子を観察しながら、与えていきましょう。
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