ウーパールーパーが水槽の水面をぷかぷか漂っていたり、お尻から出血したりしたことはありませんか?

これらの症状に関連する病気について紹介していきたいと思います。

ウーパールーパーが浮遊病(ぷかぷか病)になる原因と治療法は?

水位が高すぎてしまったこと、水の汚れや、古い餌を与えたこともその原因になります。

他にも、水質、水温、餌の量、餌の質、感染症などがあげられます。
これらの要因が複雑に重なって胃や腸にガスが溜まりぷかぷか浮くのです。

身体の右側が上に浮いていたら腸にガスが充満しているサインです。

反対に左側を上にしていたら胃にガスが溜まっているようです。

注意しないといけないのは、完全にお腹を真上に向けてしまっている場合です。

こうなってしまうと、命が助かる可能性は低いと言われています。

その対策として、水位を下げて冷暗所で様子をみることが必要です。

元々変化に弱い生き物であり、騒音や高い温度の場所では病気の悪化を招いてしまいます。

胃や腸にガスが溜まっているので、食事を与えることはガスの溜まりを助長させてしまいます。

ですから、ぷかぷか病が改善されるまでは食事を与えることはやめましょう。

ウーパールーパーは本来、飢餓に強い生き物で、野生の個体では1ヶ月何も食べなくても生きていけます。

ウーパールーパー ぷかぷか病 浮遊病 内臓疾患 治療

ウーパールーパーが内臓疾患に!治療は?

ウーパールーパーの種類によっては大人になっても内臓がうっすらと透けて見えることがあります。

体の色が薄いアルビノなどは特に内臓が透けやすくなっています。

ウーパールーパーは、消化の速度がとても遅いです。

そのため、エサを与え過ぎると消化不良を起こし、便秘になってしまいます。

場合によっては、内臓疾患になることがあります。

ウーパールーパーが内臓疾患になるとお尻からの出血が見られます。

内臓疾患になった場合、体内での異常であるため、飼い主自身の力では解決することは非常に難しいです。

そのため、エサを与え過ぎたと感じ、お尻から出血が見られた場合には、すぐに病院で診察をしてもらいましょう。

こうなる前に、エサの与え方などをしっかりと見直し、ウーパールーパーに最適なエサやりを行いましょう。

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まとめ

ウーパールーパーがぷかぷか病になったり、内臓疾患になったりする一因は、飼い主に責任があります。

適度な量なエサを与えるとともに、水質の管理をしっかりと行いましょう。

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