いつも愛らしい姿で私たちを和ませてくれる、ウーパールーパーです。
ウーパールーパーが怪我をしたら、どうしたらいいか分かりませんよね。
ウーパールーパーが怪我をした場合の対処法について、説明していきたいと思います。
ウーパールーパーが皮膚に怪我!治療はどうするの?
ウーパールーパーは再生能力があるため、特に治療を行わなくともエラや足、頭などは時間が経てば元の状態に戻ります。もっとも大切なことは、怪我をした原因を探ることです。
水槽を見渡して、傷を付ける様な物があれば取り除きましょう。
ウーパールーパーが出血するのは、多頭飼育による共食いが原因で起こる場合が多いです。
仲間にエラをかじられたり、足をかじられたり、尻尾をかじられたリして怪我をし、出血します。
体の小さいウーパールーパーは、わずかな出血でも大量出血になりかねません。
共食いが発生した時には、狙われた側のウーパールーパーを隔離してください。
もし出血しているようであれば止血をし、傷が治るまで水槽の水をこまめに換えましょう。
水を換えるのは、二次感染を防ぐためでもあります。
もし出血が止まらない場合は、次の3つの方法で止血を行いましょう。
素手ではなく、医療用のゴム手袋を手にはめて行ってください。
まず、犬や猫用の「クイックストップ」という止血剤(パウダー状の物)を使う方法です。
薄く皮膚の上で広げていくように塗ってください。
次に、水中に手を入れ、しばらく出血している部分をぎゅっと抑えるやり方です。
いわゆる圧迫止血とよばれる方法です。
最後に、水槽から引き上げ、出血部分に瞬間接着剤を付ける手段もあります。
接着剤は治癒すれば、自然とはがれるので心配することはありません。
まとめ
ウーパールーパーが皮膚に怪我をした際は、原因を特定することから始めましょう。
それと同時に、細菌などの感染を防ぐために、水を交換する割合を高くしていきましょう。
あまりにも出血がひどい場合は、3つの方法のいずれかを使って止血してください。
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