ウーパールーパーが水槽内を浮いていることは珍しくありません。

ただし、頭よりもお尻の位置が高かったり、仰向けで浮かんでいたりする場合は注意が必要です。

今回は、ウーパールーパーがお尻を上げたり、下げたりして浮くことをテーマにして話していきたいと思います。

お尻を上げて、ウーパールーパーが浮くのは?

便秘になっているウーパールーパーには、ある特徴が見られます。

お尻が頭部よりも浮く傾向があります。

それは、お腹にガスが溜まっているからです。

また、餌の食べる量が減ったという場合は、水槽の中の糞の様子を確認してみましょう。

水槽の中に糞がなかったり、汚れが目立たなかったりするときは便秘の疑いがあります。

コオロギやアカヒレを食べさせることで、消化を助けるとも言われています。

薬とは違いますが、ウーパールーパーを便秘にしないようにするには、餌の量に注意をすることです。

自然に暮らすウーパールーパーは、1ヶ月の絶食にも耐えると言われています。 

ウーパールーパー お尻 浮く

ウーパールーパーがお尻を下にして浮くのは?

それは「ぷかぷか病」かもしれません。

水位が高すぎてしまったこと、水の汚れや、古い餌を与えたこともその原因になります。

他にも、水質、水温、餌の量、餌の質、感染症などがあげられます。
これらの要因が複雑に重なって胃や腸にガスが溜まりぷかぷか浮くのです。

身体の右側が上に浮いていたら腸にガスが溜まっており、反対に左側を上にしていたら胃にガスが溜まっているそうです。

注意しないといけないのは、完全にお腹を向けてしまっていると命が助かる可能性は低いと言われています。

その対策として、水位を下げて冷暗所で様子をみることが必要です。

元々変化に弱い生き物であり、騒音や高い温度の場所では病気の悪化に繋がってしまいます。

胃や腸にガスが溜まっているので、食事を与えることはガスの溜まりを助長させてしまいます。

ぷかぷか病が改善されるまでは食事を与えることはやめましょう。

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まとめ

ウーパールーパーが頭よりもお尻を高くして浮かんでいる場合は、便秘の可能性が考えられます。

また、仰向けで浮かんでいる場合は、ぷかぷか病の疑いがあります。

それぞれの場合に適したケアを行っていきましょう。

 

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