ウーパールーパーの体で特徴的なのは、顔の周りにあるエラですが、他にもいろんな特徴が見られます。
その他に、目、耳、尻尾などの機能にも、おもしろい特色があります。
そこで今回は、ウーパールーパーの体の一部をテーマに話しを進めていきたいと思います。
ウーパールーパーの体!エラの構造は?
ウーパールーパーのエラは、顔の周りにあるあのヒラヒラした部分です。
ここを使って、エラ呼吸を行っています。
同時に、エラには大きな血管が通っています。
ですから、水槽内でこの血管が傷つかないように気をつける必要があります。
ウーパールーパーのエラは、いろんな病気のサインが現れることがあります。
エラに白い斑点が見られる場合は、白点病の知らせです。
また、エラの一部が溶け出した場合は、水質の悪化や尾腐れ病の合図です
これらの兆候を見逃さないように、スキンシップを図りましょう。
ウーパールーパー体!目と耳の構造は?
実は、ウーパールーパーは目があまり見えていません。
そのため餌を食べる際は、かすかに動くものを見つけて口に入れます。
ですから、他の個体のエラを間違えて噛んでしまうことがよく起こります。
そして、もう1つ餌を探す時に耳を使っている場合もあります。
顔の周りにあるふさふさした部分を耳と勘違いする人も多いと思いますが、エラの付け根あたりに鼓膜があります。
実際に振動を感じ取っているかも詳しくは分かっていません。
鼓膜を持っているため、振動だけでなく音を音として聞くこともできるのかもしれません。
また、そうであれば、人間の呼びかけに反応することもあるかもしれません。
ウーパールーパーの体!尻尾の構造は?
実は、水槽内を泳ぐために最も使用しているところが尻尾です。
ここを器用に使って、上手に泳いでいます。
尻尾は、欠損してしまっても再生する割合が高いことで知られています。
元の状態に戻ることはありませんが、それに近い状態にまで再生します。
しかし、すべて再生するまでに約半年もの長い期間を要します。
まとめ
ウーパールーパーの体にはいろんな秘密があることが分かりました。
エラは呼吸するためだけではなく、大きな血管が通っています。
目が悪いので、餌を音で判断し、尻尾を器用に使って泳ぎます。
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