ウーパールーパーを飼育していると、いろんな異変が起こります。

時には、体が曲がったり、体の表面にぶつぶつが現れたりすることも。

今回は、ウーパールーパーの体に見られる2つの異変をテーマにして話を進めていきたいと思います。

ウーパールーパーの体が曲がることはあるの?

金魚鉢などの小さな容器で飼育していると、このようなことが起こることはあります。

なぜならウーパールーパーは成体になると、25㎝くらいの大きさに育ちあがります。

大きなものでは、30㎝にもなるものもいます。

ですから、たとえ単独飼育をするとしても金魚鉢くらいの大きさでは不十分です。

最低でも45㎝の水槽、できれば60㎝の大きさがあったほうがいいです。

いくつか理由はありますが、最も大きなものは水質の浄化です。

両生類でも魚やウーパールーパーやオタマジャクシは毒性の非常に高いアンモニアのまま排出します。

自然環境では、豊富な水の中で生活してますから毒のまま排泄してもすぐに薄まって問題になりません。

しかし、金魚鉢の大きさではバクテリアがいたとしても、すぐに水質が悪化してしまいます。

飼育する際に、水槽の大きさは場所の許す限り大きなものを買うことをおすすめします。

ウーパールーパー 体 曲がる ぶつぶつ

ウーパールーパーの体にぶつぶつが出るのは?

イボが見られる2つの場合について説明します。

1つ目は、加齢にともなう老人性のイボです。

ウーパールーパーは両生類であり、ぶつぶつとしたイボができやすいのが特徴です。

背中や腹部にボコっとしいたものができることは珍しいことではありません。

イボが増えてしまってボコボコしてしまうこともありますが、変化がなく元気であれば問題ありません。

2つ目は、エロモナス感染症を発症している場合です。 

イボと思っていたら日に日に赤みを帯びてきたという場合は、エロモナス感染症を疑う必要があります。

エロモナス感染症になると身体の表面に凹凸ができ、それがだんだんと赤みを帯びてきます。

エロモナス感染症は水の量が多いほど感染のリスクが下がると言われています。

金魚鉢のような狭い水槽では感染の危険性を高めてしまうので、注意が必要です。

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まとめ

ウーパールーパーにとって、狭い水槽で飼育されることはデメリットが大きいことが分かりました。

骨格が歪んだり、エロモナス感染症へのリスクを高めることにつながります。

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