ウーパールーパーの体の表面に斑点が浮き出たことはありませんか?
水槽で元気にしているようだけれど、飼い主にとってはとても気がかりな問題です。
ウーパールーパーと斑点をテーマにして話を進めていきたいと思います。
ウーパールーパ見られる斑点の特徴は?顔に、尻尾に!
体に現われる赤い斑点と白い斑点の話をします。
体の表面に赤い斑点が、いくつかポツポツと点在することが見られます。
その後、体全体へ広がっていかないよう場合は、無害なことが多いです。
これは、ウーパールーパーが体をどこかでぶつけて内出血しているということです。
大人しいように見えるウーパールーパーですが、夜行性で夜中は暴れることがあります。
そのときに体を傷つけて、内出血を起してしまい、そこが赤く見えてしまうのです。
ウーパールーパーの赤い斑点が、体の表面全体に見られる場合は注意が必要です。
体の中で感染症が拡大して、体のあちこちで炎症が起きている可能性があります。
この場合の赤い斑点は、けっして放置してはいけない状態です。
もし、多頭飼いをしているなら、感染症に感染したウーパールーパーは、別の水槽で飼育しましょう。
同時に、元の水槽の水はすべて入れ換えを行いましょう。
このような細菌は、1匹のウーパールーパーから水を介して、他の個体にも感染してしまうからです。
エラや尻尾、お腹まで白い斑点がある場合は、酸素量が不足している、あるいは少ないことを知らせてくれるサインです。
危険な白い斑点は、ウーパールーパーの顔周りに現われることが多いです。
白点病といい、ウオノカイセンチュウの寄生によって発症します。
しかし、そのメカニズムについてはまだよく分かっていません。
まとめ
ウーパールーパーの体の表面には、赤い斑点と白い斑点が見られることが分かりました。
それぞれ健康のバロメーターとして機能しており、危険な場合とそうでない場合の違いを知っていると困らないですね。
斑点の現れる部位や特徴をつかみ、今後の飼育に生かしていきましょう。
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