ウーパールーパーの体、手足や尻尾・鰓に飛び出た血管が見られる事は、良くある事です。
しかし、共飼いしている場合、単体で飼っていても注意が必要です。
血管化する原因は、水質・水温・水中の酸素量など様々な理由があるとされています。
しかし、ハッキリとした原因はまだ、分かっていないそうです。
ウーパールーパーの体に血管が出ている
血管が出ているのは、問題ない?注意点は?
血管がでていること自体は問題ありません。
しかし、単体で飼っている場合でも注意が必要です。
枝などに引っかかってしまい、出血する事もあります。
外鰓は、時に枝分かれして生えてくる事もあるので、大量出血したり傷口が水カビに覆われていなければ問題なく飼育できると考えられています。
血管化する理由を前置きに記載しておりますが、鰓呼吸の為、溶存酸素の不足の日常化・高水温での慢性的な飼育によって血管化するとも言われています。
ただし、すべての個体がそうなるとは限りません。
単体でも共飼いでも、血管が破れ出血したり鰓を食べられたり掻き毟ったりも、注意が必要になります。
鰓を掻き毟る事は、寄生虫などがついている場合がありますので、ついていれば抜きましょう。
ちぎれてしまったら、再生はしますが元通りにならない事が多いです。
良く見れば分かる事ですが、薄皮を貼ったような感じになります。
人によって、対処法は異なりますが自分では出来ない・不安な方は病院へ行くのがベストです。
自分でしようと思われる方は、薬を使ったり薬が不安な方は薬の入っていない物を使うと良いでしょう。
何も使わず、とにかく水質を綺麗に保つ事、水替えをまめに行う事で、自然治癒する場合もあります。
薬を使う事で、逆に悪化してしまう事もあるので気を付けましょう。
補足として、ウーパールーパーの体全体が、真っ白になってしまう事もあります。
その場合、貧血を起こしてとても危険な状態と言えます。
人間からしたら、少量の出血でもウーパールーパーにとっては、大量出血です。
真っ白な状態が何日も続くようなら危険ですので、直ちに病院へ行きましょう。
気づいた時は、対処として生食(エネルギーを与える為)コオロギやクチボソなどを与える事も方法の1つです。
それでも食べないなら、病院へ連れていきましょう。
まとめ
1度血管化すると、治らないと言われています。
水を替える回数も週1の方は、3日に1度に変えるとより良くなるかもしれません。
水槽自体綺麗に洗った方が良いと、思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
水槽自体洗う事は、病原菌が無い限りしない方がいいでしょう。
ウーパールーパーには逆効果になってしまうので、気をつけましょう。
薬も、量によっては悪化してしまう事があるので注意が必要です。
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