ウーパールーパーは、大きくなるにつれて、食べる回数が減り、一度に沢山食べるようになります。
なので、ふんも一度に大きいものをします。
どうやって掃除するのでしょうか。
ふんは最初は固く、徐々に柔らかくなる
ウーパールーパーのふんは、勿論水の中に放置されるので、最初のうちはその形が保たれますが、時間が経つにつれて、徐々に水分を含んで柔らかくなっていきます。
なので、この状況にあったふんの処理方法が求められます。
直ぐに取る
もし、ふんがされてから直ぐに見つけたならば、まだ形が保たれているので、網でゆっくりすくうのが手っ取り早いです。
大きなふんなので、放っておくと、とても水が汚れてしまうので、出来るだけ早い発見、処理が望ましいです。
時間が経ってしまった
もし、出掛けていたり、ふんを見つけるのが遅れてしまったら、ふんが柔らかくなってきているので、スポイトで吸い取るのが適切です。
ふんの大きさにあった大きめの穴を持ち、沢山の量を据えるスポイトがよいです。
長さもあった方が、水に手がぬれずに済みます。
ふんは柔らかくなっているので、一度に全部は吸えませんが、細かくなったふんも出来るだけ残さず吸い取ります。
これが水質を保つことに繋がります。
濾過フィルター
勿論、網でもスポイトでも取り切れず、残ったふんは、常に動いている濾過フィルターで処理されます。
ふんは健康のバロメーター
ウーパールーパーは、消化器系の弱い動物と言われています。
それなのに、動くものを見つけると、餌と思ってどれだけでも食いついてしまうという本能もあります。
なので、餌を食べるだけ与えてしまうと、食べ過ぎで、内臓を弱らせてしまいます。
形のないふんを、一日に何回もしていると、下痢の可能性があります。
餌のやり過ぎや、水質の低下、ストレスなどでも下痢を起こしますので、ふんを観察して、健康チェックしてあげます。
ただ、ふんは時間が経つと、自然と形が崩れていくものなので、下痢と思っても、そうでない場合もあります。
水槽の底に、いくつもの形のないふんがあったとしても、もしかしたら、時間経過で細かくなってしまったのか、それとも、ウーパールーパーが蹴散らかしてしまったのかもしれません。
なので、したてのふんを見る必要があります。
まとめ
ふんは、網やスポイトで取り除きましょう。
汚れた水槽は、ウーパールーパーを不健康にしてしまいます。
ふんで健康かどうかが分かります。
よく観察しましょう。
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