ウーパールーパーのエラが白くなったことはありませんか?
実は、これは貧血に陥った時のサインです。
ウーパールーパーが貧血になった際のケアをテーマに話していきたいと思います。
ウーパールーパーが感染症ではなく貧血に!その症状と治療は?
貧血になる主な原因は、出血によるものです。
ウーパールーパーはケガなどをして出血しても、自力で止血をすることができます。
しかし、大きな血管、特にエラにある血管が傷付くと、大量に出血し、止血することが難しくなります。
ウーパールーパーのエラは通常血管は出ていません。
しかし、なんらかの原因で血管が外に飛び出し損傷しやすくなります。
原因ははっきりとわかっていませんが、水質の悪化などが考えられています。
大きな血管を損傷し大量に出血すると、ウーパールーパーは貧血になります。
貧血になると、体全体が白くなります。
ピンク色をしたエラも白くなるので、異変にはすぐに気づくと思います。
貧血になった場合は、大量の出血によるショック症状によって、餌を食べなくなることがあります。
餌を食べることで血液ができるので、食べなければ、どんどん弱っていき、他の病気も併発する可能性があります。
ウーパールーパーが貧血になる前には、大量の出血が見られるはずです。
まず、すぐにできるのが止血です。
犬や猫に使う止血材を使用することもできますし、瞬間接着剤を使うこともできます。
瞬間接着剤であれば水にも溶けませんし、時間がたてば自然と取れます。
このように応急処置として止血をしたら、すぐに病院に連れていきましょう。
とにかく早い対処でウーパールーパーが助かる可能性が非常に高くなります。
まとめ
ウーパールーパーが貧血になる場合は、エラのあたりの大きな血管を損傷している可能性があります。
そこで、出血している個所を止血することが重要です。
止血を終え、様子が落ち着いたら動物病院で診察を受けましょう。
普段からしっかりと観察をし、異変に気づいたらすぐに対処をするようにしてください。
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