飼育しているウーパールーパーが、ある日、腹を上にして水槽に浮かんでいたら驚きますよね。
でも、意外とこういうことがウーパールーパーに起こることがあるそうです。
そこで今回は、ウーパールーパーが仰向けに浮いたままになることについて説明したいと思います。
ウーパールーパーが仰向けに浮いたままひっくり返るのは?
それは「ぷかぷか病」かもしれません。
水位が高すぎてしまったこと、水の汚れや、古い餌を与えたこともその原因になります。
他にも、水質、水温、餌の量、餌の質、感染症などがあげられます。
これらの要因が複雑に重なって胃や腸にガスが溜まりぷかぷか浮くのです。
身体の右側が上に浮いていたら腸にガスが溜まっており、反対に左側を上にしていたら胃にガスが溜まっているそうです。
注意しないといけないのは、完全にお腹を向けてしまっていると命が助かる可能性は低いと言われています。
その対策として、水位を下げて冷暗所で様子をみることが必要です。
元々変化に弱い生き物であり、騒音や高い温度の場所では病気の悪化に繋がってしまいます。
胃や腸にガスが溜まっているので、食事を与えることはガスの溜まりを助長させてしまいます。
ぷかぷか病が改善されるまでは食事を与えることはやめましょう。
ウーパールーパーを飼育している水槽の水量は充分に足りていますか?
ウーパールーパー1頭につき45㎝から60㎝の水槽が必要だと言われています。
最低でも、底から5㎝の高さまで水を入れておけば暮らしていけますが、それでは酸素の量が不足します。
酸素の量が不足すると、水を浄化してくれるバクテリアも活発に動きません。
ですから、水質を悪化させることにつながります。
まとめ
ウーパールーパーが仰向けで浮いたまま動かない場合は、「ぷかぷか病」の可能性があります。
いろんな要因が重なって、腸内にガスが溜まり引き起こされる症状です。
飼育をする上で注意しないといけないのは、適切な量の餌を与え、適切な水の量で飼育することです。
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