ウーパールーパーの特徴といえば、顔周りの3つのふさふさとしたエラです。
そんなエラがピクピクしたり、ふさふさに異変が起こったりしたことはありませんか?
ウーパールーパーのエラに関するトラブルをテーマにして話を進めていきたいと思います。
ウーパールーパーのエラがピクピクしたり、ふさふさが縮むのは何かのサイン?
ウーパールーパーは基本、エラ呼吸をしています。
そのエラはウーパールーパーの顔の周りについているヒラヒラしたところです。
エラがピクピクする原因として考えられることは、2つあります。
1つは、飼い始めたばかりで水質になれていない、あるいは、換えたばかりの水に慣れていないことが考えられます。
水を換えるときのポイントは古い水を、1/3くらい残しておいて、新しい水を入れることです。
こうすることで、目には見えないバクテリアが濾過の役割を果たしてくれます。
もう1つは、水槽内の水質が悪化して、苦しいためにそんな行動をとっていると考えられます。
水槽の色が濁っていないからといって、長い間水を換えていないなんてことはありませんか?
上で説明したバクテリアが生物濾過の役割を果たしていますが、限界はあります。
ですから、定期的に水を交換するようにしましょう。
エラのふさふさがいろんな原因で小さくなっていくことがあります。
まず、水を換えずに水質が悪化し、水中の亜硝酸が多くなるとエラが溶けていき小さくなってしまいます。
この場合は水を換えて上げ、水中のバクテリアを殖やすようにしましょう。
次に、水中の酸素が少なくなった場合、ウーパールーパーは水面に顔を出し、肺呼吸をするようになります。
その状態が続くと、エラを使うことが少なくなるため、エラのふさふさが小さくなります。
最後に、別の個体と混泳させている場合に、噛まれるなどしてちぎれてしまうことも見られます。
ちぎれたエラは再生しますが、二次感染を防ぐために薬浴をしましょう。
まとめ
ウーパールーパーのトレードマークのエラの動きには、水質の悪化のサインが隠れていることが分かりました。
定期的に水を換えていたとしても、ウーパールーパーとスキンシップを図りましょう。
そうすることで、普段は気づかないことにも目を向けることができます。
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