今回は、ウーパールーパーの種類ごとの目や卵の特徴について触れていきます。
ウーパールーパーの目の特徴を教えて!
ウーパールーパーの目には3つの種類があります。
①普通の目。お魚に似た金色の輪っかにの中に黒目がある。
②赤目・白目(アルビノ目)。白や透明の輪っかの中に赤い目や白い目がある。この目を持つウーパールーパーは目が悪く、共食いや誤飲を起こしやすく、他のウーパールーパーと比べて飼育が大変。また、アルビノの特徴が強いものに関しては、メラニンを持たないため、日光などに弱い。
③黒い目。黒い輪っかの中に黒目がある。
この3つです。
種類ごとに該当する目を分類すると、
①普通の目
…リューシスティック、マーブル
②赤目・白目(アルビノ目)
…アルビノ、ゴールデン
③黒い目
…ブラック
になります。
ウーパールーパーの卵の特徴は?
ウーパールーパーの卵の特徴を紹介していきます。
まず、ウーパールーパーの卵には、親となるウーパールーパーの種類によって異なる特徴があります。
ウーパールーパーに限らず、有性生殖をする生物はみんな、親の遺伝子のわずかな違いで色んなタイプの子が生まれてきます。
それに関しては人間も同じですね。色んな顔や能力、色の人が生まれてくるわけです。子どもの多様性は親が雑種であればあるほど強くなります。色んな種類の子が生まれるというわけです。
逆に、親の先祖が同じ種類であればあるほど、高い確率で同じ種類の子が生まれてくるというわけですね。その辺も踏まえて交配するのも面白いかもしれませんね。
ちなみにウーパールーパーは、赤ちゃんの時から色別の体色を持っています。
続いて産卵場所です。
ウーパールーパーの産卵場所は、水草が主になります。
稀に何もないところに卵を産もうとしますが、そもそも産卵を狙っていくのなら水草は必須アイテムになります。もちろん天然のものがいいです。
人工のものは食べても消化されませんし、人工の水草自体で怪我をしたり、樹脂が劣化して硬くなったらウーパールーパーやその卵、赤ちゃんを傷つけることになるからです。
最後に、卵の数です。
ウーパールーパーが一度に産む卵の数は100〜300と、かなり多いです。
そのため、繁殖させる前に、ウーパールーパーの卵を自分で全て育てるのか、ペットショップや知人、ネットショップ、ネットオークションなどを通して引き渡しのルートを確保しておくのかをちゃんと決めておいたほうがいいです。
その対応が遅れると後々対応に追われて大変なことになるので、備えあれば憂いなし、ちゃんと対応を考えたり、準備したりしておきましょう。
まとめ
ウーパールーパーは学問の上からでも非常に面白い生き物です。もし、興味のある方は、ウーパールーパーの研究をしてみてもいいかもしれませんね。
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