ウーパールーパーが横向きになって浮いてるのが何を示すのか、どうすればいいのかを紹介します。
ウーパールーパーが横向きになって浮いてる時って!?
実は、これもぷかぷか病が原因の症状であることが多いです。
ウーパールーパーの場合、体のどの部分にガスがたまるのかによって、浮いた時にひっくり返る向きが違います。
左側を向いてウーパールーパーが浮いているのなら胃にガスがたまっている確率が、右側を向いてウーパールーパーが浮いているのなら腸にガスがたまっている確率が高いです。
ぷかぷか病の原因は水質の悪化や水温の異常、餌の栄養価とその量、感染症などです。
ぷかぷか病になる前から、ぷかぷか病になってしまったらなおさら、その対策が必要なのですが、弱体化の進行を極力抑えて、治療をしてあげるのが理想です。そのためには、素早い対応ですね。それに尽きます。
また、ぷかぷか病だとは思われるが、完全に裏返っている場合は、特に深刻な状態です。自分の力では姿勢を保つことができないほどに弱っています。
こうなると助かる可能性の方が低くなってしまいますが、まだ諦めないであげてください。きっと、ウーパールーパーはそんな状況でもまだ生きることを諦めてはいません。自分の命がある限り、頑張って生きようとしています。
そんなウーパールーパーのためにも、すぐにでもウーパールーパーを診てくれる獣医さんのもとへ連れて行ってあげてください。
場合によってはその状態からでも復活なんてこともあり得ます。
よくある人間の倫理観で、死を目前にした人の安楽死を認める認めないの話がありますが、確かに、安楽死というのは本人にとっては幸せなのかもしれません。
しかし、自然の生き物であるウーパールーパーが生きることを諦めたとも限らないのに、苦しめてしまってはかわいそうだという理由で人間が勝手にウーパールーパーの命を諦めてしまうのもどうかと思います。
飼い主の私たちがしてあげられることは、少しでも助かる可能性のある道を切り開いてあげることです。飼い主の皆さんがどうするのかは、飼い主の皆さんの自由であり、最も重い責任でもあるのです。
まとめ
ウーパールーパーの命も人間の命も、扱い方には非常に苦労するのです。しかし、苦労してこそ、その命に価値があったものとしての認識が強くなります。ペット一つ飼うにも、いろいろ考えなくてはならないのです。
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