呼吸する生き物にとって、大切なのが体内に取り込む酸素です。
生き物によって呼吸法はことなりますが、水中で多くの時間を過ごす、ウーパールーパーの呼吸方法は、鰓(エラ)呼吸です。
水中に酸素を取り込む方法はいろいろありますが、その中でもおすすめなのが、エアレーションを用いた方法です。
ウーパールーパーも酸素は欲しい
はじめての方はエアレーションって何?となるでしょう。
水槽内にブクブクとしていると言えば、イメージできる方も多いのではないでしょうか。
エアポンプを使って、水槽内の水に酸素を取り込ませる方法です。
ウーパールーパーは、両生類ですからエラ呼吸以外にも肺で呼吸をすることができますが、基本的な生活は水中で送っているため、水の中に含まれる酸素が重要です。
①酸素不足とエアレーション
ウーパールーパーが水面に顔をだしている姿を見たことはありませんか。
もちろん、何気ない行動の場合もありますが、もうひとつは水槽水の酸素が足りなくなっている可能性があります。
水中の酸素が少なくなると、エラ呼吸では対応しきれず、肺呼吸をおこなうために水面へ顔をだします。
この行動が見られる場合には、水槽へ酸素を送る方法をとりましょう。
②おすすめのエアレーション
酸素を作りだすといえば、光合成を思いつく方もいらっしゃるでしょう。
水槽内に水草を配置することは、景観デザインとは別に酸素を作りだす方法のひとつです。
しかしながら、この方法で作る酸素の量は少ないため、エアポンプによるエアレーションがおすすめです。
水槽の大きさに対応したさまざまなタイプが用意されており、タイマー設定など便利な機能もついています。
床に配置するとき、ポンプのまわりにクッションなどを用意して、防音効果をはかる工夫もおすすめです。
まとめ
ウーパールーパーを飼うにあたり、水中の酸素には注意をむけるべきでしょう。
ウーパールーパーの大きさや、飼育環境によってはエアレーションは不要とする意見もあります。
ただ、大きくなった場合や、世話にかける時間によっては必要となるアイテムでしょう。
今のあなたにおすすめの記事