人もそうですが、顔のパーツで最も訴えるところは「目」です。
ウーパールーパーも例外ではありません、いろんな目の特徴があります。
今回は、ウーパールーパーの目をテーマにして、話を進めていきたいと思います。
ウーパールーパーの目が白濁したら？
ウーパールーパーの目は、病気を知らせてくれるサインの役割を果たしています。
いつもは目が黒い種類でも、白く白濁することがあります。
目が白濁する原因として、次の2つが考えられます。
ウーパールーパーの目が白濁した場合は、ビタミンなどの栄養不足や感染症が考えられます。
栄養不足の場合には、いろんな餌を与えて栄養が偏らないようにしましょう。
これをしばらく続けることで、解決していきます。
また、感染症による目の白濁は、水質の悪化が原因と考えられます。
通常の水換えとは異なり、古い水をすべて交換してください。
その時は、直射日光に数時間あててカルキ抜きした水道水を使うようにしてください。
水質を維持することで、健康状態が回復することがあります。
万が一改善が見られない場合には、早めに病院に連れていきましょう。
ウーパールーパーの目に見られる金環とは？
目のタイプは、白目、赤目、黒目と3つあります。
それを決めているのは目の色素と金環と呼ばれるものの組み合わせです。
この金環、よく見ると固体によっても幅や発色の程度が違うので何かしらの遺伝要素があるのかもしれません。
ブラックに金環をもつものはいません。
ゴールデンは、すべて金環をもっているので幼生期の選別の一つとしても利用できます。
ちなみに「白目」はメラニンが沈着しなかったことで生じます。
「赤目」は色素自体がそもそもなく、金環もないので血液の赤が浮き出て赤く見えるものです。
ゴールデンは、白の環がくるりと目を縁取っています。
まとめ
ウーパールーパーの目が白濁する原因は2つありました。
水質の環境によるものと、感染症によるものでした。
ウーパールーパーの目の縁取りは、特殊な金環と呼ばれるものが現れることもあります。
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