ウーパールーパーは暑さに弱い？対策方法は？

ウーパールーパーは、野生ではメキシコの湖の底で暮らしていました。

なので、水温は夏でもそれ程高くなく、安定していました。

そんなウーパールーパーなので、暑さにはとても弱いです。

夏の暑さを乗り切る対策を紹介します。

暑さを乗り切る対策

ウーパールーパーの生活する適温水温は、１５度くらいです。

寒い冬の日に水温が低くても問題はありません。

５度を下回らなければ大丈夫です。

でも、夏の暑い日に温が上がるのは危険です。

２８度を超えると死の危険があります。

それでは、夏の日に水槽を冷やすにはどうすれば良いのでしょうか。

まず基本的に、ウーパールーパーは、太陽の光を必要としません。

夏の日には特に、日に当たるような場所に置いてはいけません。

日陰でも２５度を超えてしまう部屋もあるでしょう。

その場合は、一番手っ取り早いのはクーラーです。

部屋の温度を下げて、水槽の温度も下げます。

次に良く取られる手段が、氷です。

ペットボトルに水を入れて凍らせたり、保冷剤を使います。

水槽の上に置けるならば置いても良いですし、水槽を丸々おおきなクーラーボックスや発泡スチロールの箱に入れて、その隙間に凍ったペットボトルも置いて水槽を冷やすという方法もあります。

勿論、水温を監視する装置も売られているので、それで冷やすという方法もあります。

ウーパールーパーにっとて、水温が上がると危険ですが、単に暑い水に弱いというだけでないのです。

水温が上がると、水の汚れが進みます。

食べ残しやふんなどが腐りやすくなり、水が冷たい冬と比べると、何倍も汚れが早く進みます。

そして、水温が上がると、水中に溶け込む酸素の量が減ります。

鰓呼吸をしているウーパールーパーにとっては、水中の酸素が減ると息が出来なくなってしまい、死に至るのです。

なので、多少水温が高くても、水質を保ち、ポンプで酸素を十分送り続けていれば、実はそれほど危険という訳ではないのです。

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ウーパールーパーにとって、夏の暑い日々は続くのは危険です。

クーラーや氷、冷却装置などを使って水温を下げてください。

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