ウーパールーパーの子供は、どのように育てれば良いのでしょうか。
あまり動かないけれど、大丈夫なのでしょうか。
ウーパールーパーの性質
ウーパールーパーは、野生では、メキシコの湖の底で、のんびりと暮らしています。
餌を捕るとき以外は、殆ど動きません。
なので、家の水槽で飼われていても、それ程動くことがないのが普通です。
ウーパールーパーの子供
子供のウーパールーパーは、大人よりは動きがあります。
水中に浮いて泳いで、遊んでいる様な仕草もします。
とても可愛らしい時期です。
でも、成長にともなって、底に沈んだまま、じっとする時間が増えます。
動きが減って、飼い主にとっては、何だか寂しい気もします。
ウーパールーパーの子供の飼い方
ウーパールーパーの子供は、特に、間違って、隣にいる同じウーパールーパーの子供の手や足を、餌と勘違いして食べてしまう危険があります。
ウーパールーパーは、目があまりよくありません。
特に、目の色が赤色をしているアルビノの子は、目が悪く、注意が必要です。
なので、出来るだけ単体で飼ってあげます。
それか、十分に餌を与えて、お腹が空かないように調整してあげます。
ウーパールーパーが動かない
ウーパールーパーの動きが少ないのは普通の事です。
でも、いつもと違って、異常に長く動かないと、心配になりますね。
まずは、見た目です。
例えば、いつもは赤色の鰓が、薄くなっていませんでしょうか。
それだと、酸素不足が考えられます。
水質を良くし、ポンプで酸素を送ります。
それとも、冬で、水温が低くなっていないでしょうか。
水温が低いと、動きも鈍くなり、鰓の赤色も薄くなり、じっとしています。
ウーパールーパーは、水温が高いのは危険ですが、低いのには強いです。
でも、5度以下になると良くないので、ヒーターで温めます。
お腹を上に向け、水に浮いてないでしょうか。
それは、お腹にガスがたまって浮いてしまう、プカプカ病という病気です。
ガスを胃や腸から抜くために、餌をしばらく控えます。
それでも治らない場合は、獣医に相談します。
まとめ
ウーパールーパーは、あまり動かない動物です。
子供の頃は、それでも泳いで動きがあるのですが、成長に伴って、動きが減っていきます。
異常に動かない場合は、水質の悪化や、病気の疑いもあるので注意して見て下さい。
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