ウーパールーパーには、目の色が白目・赤目・黒目とあります。
それを決めるのが、目の色素と金環と言われる物の組み合わせです。
金環というのは、視力つまり物など見えるか見えないかを決めるものだそうです。
金環がある個体は見えていて、ない個体は見えていないそうです。
金環がある個体とない個体を決めるのは色素や遺伝子だそうです。
もしそうならば、金環がない個体は色素が薄い先祖を多く持っているため、目が見えない・見えにくいと言えるでしょう。
成長するにつれ、金環が失われることはないでしょう。
ウーパールーパーの金環、視力
ウーパールーパーの視力について
ウーパールーパー自体、元々視力が弱くその中でもゴールデンやアルビノの場合、アルビノアイと言われている眼の為、視力が最も弱いとされています。
アルビノアイとは、薄い赤色・または白に近い眼の色をしているのが特徴です。
メラニン色素が無い為に、強い光には特に弱いです。
では、マーブルや他の種類は見えているのかと言うと、そうでもありません。
ウーパールーパー自体、視力の悪い生き物ですので「見えている」様にみえるだけで、動いているものは基本的に餌だと思っています。
見えない代わりに、臭いで餌の判別が出来るので、特に人工餌は臭いがきついので、口の近くで軽く動かすとすぐに、食いつきます。
まとめ
金環と言う物は、視力の事でそれが「ある」か「ない」で金環を持っているか分かります。
金環を決めるのは、色素や遺伝子によるものであると言われています。
金環が無い個体は、色素が薄い先祖を多く持っていると遺伝子の関係か見えないと言われていますが、人間も同じだそうです。色素が少ない・ない人種は強い光が弱いです。
色素や遺伝子もですが、アルビノアイの眼かどうかでも、視力が弱いかどうか分かります。
(アルビノアイの意味は上記にも記載しています。)
ハッキリ見えているウーパールーパーは、いないでしょう。
基本的には、元々視力の弱い生き物であるので、一番視力のいいウーパールーパーでもはっきりは見えていないでしょう。
動いている物は、餌だとおもっているので餌以外の物でも誤って、砂利など飲み込んでしまう事がありますので気を付けてあげてくださいね。
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