多頭飼育していると、共食い以外にもいろんな問題が起こります。
ひどい場合には、ウーパールーパーが骨折することも考えられます。
そこで今回は、ウーパールーパーの骨折をテーマに話しを進めていきたいと思います。
ウーパールーパーが足や指を骨折してしまったら?
ウーパールーパーは生活している中で手足を骨折することもあります。
原因はいろいろあり、他の個体と同居させている時に噛みつかれたり、自分で噛みついたりすることで起こります。
骨折はウーパールーパーの体にどのような影響を与えるでしょうか。
まず、皮膚が剥がれるなどの酷い骨折した場合、子どもであれば再生することがあります。
骨折した手足が自然と取れる、もしくは病院などで切断してもらいます。
すると、元の形のように手足が再生され、骨も元通りになります。
しかし、再生能力には個体差があるため、中途半端に再生されるものもあれば、全く再生されないものもいます。
また、成長しきったウーパールーパーだと再生されないことが多いようです。
ウーパールーパーの手足が骨折した場合、骨折のみであれば、時間が経てば自然と回復します。
しかし、通常の違う形で骨がくっついてしまうことが多く、元の形に戻らないことが多いです。
でも、ウーパールーパーは生活する中で、ほとんど手足を使いません。
泳ぐ際の動力は、尻尾を使っています。
そのため、手足が動かせなくなったとしても、生活に支障はありません。
外傷がある場合などは、二次感染を防ぐため、水をきれいに保つ必要があります。
骨折をしてしまったからと言って落ち込まず、しっかりとその後の経過を観察しましょう。
まとめ
ウーパールーパーが骨折をしてしまったら、その程度により病院で診察を受けてください。
ただし、幼生の方が成体よりも骨が再生する可能性は高いです。
再生されたとしても、元のような形になることはあまりないと思ってください。
骨折以外にも外傷が見られる場合には、細菌への感染を防ぐために水の交換をしっかりと行いましょう。
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