ウーパールーパーは、異変が体に現われることが多く見られます。
指も例外ではありません。
今回は、ウーパールーパーの指に見られる異変をテーマに話しを進めていきたいと思います。
ウーパールーパーの指にイボができるのは？
イボが見られるのは、次の2つの場合です。
1つ目は、加齢にともなう老人性のイボです。
ウーパールーパーは両生類であり、ぶつぶつとしたイボができやすいのが特徴です。
背中や腹部にボコっとしいたものができることは珍しいことではありません。
イボが増えてしまってボコボコしてしまうこともあります。
しかし、食欲もあり、これまでと変わりなく元気であれば問題ありません。
2つ目は、エロモナス感染症を発症している場合です。
イボと思っていたら日に日に赤みを帯びてきたという場合は、エロモナス感染症を疑う必要があります。
エロモナス感染症になると身体の表面にでこぼこができ、それがだんだんと赤みを帯びてきます。
エロモナス感染症は水の量が多いほど感染のリスクが下がると言われています。
金魚鉢のような狭い水槽では感染の危険性を高めてしまうので、注意が必要です。
ウーパールーパーの指が多い！もしかして、奇形？
可能性として考えられることは、2つあります。
まず、生まれつき指の数が通常とは異なる、いわゆる奇形です。
ウーパールーパーの中には、生まれつき指の本数が少なかったり多かったりする固体もいるようです。
その個体の個性として捉えて、可愛がってあげてください。
次に、欠損部分を再生する際に、指の数に異変が生じたと考えられます。
共食いなどで一度失った物が再生する時に、増えてしまったり減ってしまったりするようなこともあります。
エサを食べることができ、元気なようであればそれほど心配することはありません。
まとめ
ウーパールーパーの指にイボができるのは、老化現象の一種か、あるいは、感染症にかかった可能性があります。
ウーパールーパーの指の数が通常と異なるのは、生まれつきである、または、欠損の再生によるものと考えられます。
感染症にかかっている場合は、赤みが増してくるので見分けやすいです。
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