夏場になると食欲が落ちてしまいます。
ウーパールーパーの出身は、水の流れの穏やかな湖で涼しい場所です。
ペットとして飼われているウーパールーパーも食欲が落ちる頃です。
ウーパールーパーの夏のエサやりをテーマに話しを進めていきたいと思います。
ウーパールーパーの夏場のエサは?食欲は?
飼育されている方の経験談をもとにすると、水温が28度前後になるとエサの食いつきが悪くなるそうです。
だからと言って、特別に栄養をつけなければならないと、飼い主が身構える必要はありません。
これまで通りのエサやりで充分です。
必要な栄養素を手軽に摂取できる市販のタブレットのエサなどをおすすめします。
生餌への食いつきはいいですが、夏場は腐敗がどんどん進んでいくため、水槽内の環境を悪化させてしまいます。
ですから、夏場に生餌を与えることは控えた方がいいです。
あるブログに50日間もエサを与えなかったウーパールーパーが紹介されていますが、とても元気にしています。
夏場で食欲不振になったからといって、必要以上に心配することはありません。
野生の個体も成体であれば、1ヶ月は何も食べなくても生きていけると言われています。
ですから、食べないからといって、むやみやたらにいろんなエサを与えようとしてはいけません。
ウーパールーパーは、水温の上昇よりもストレスに弱い生き物です。
人間の過剰な配慮がウーパールーパーの生命を脅かすことにつながるかもしれません。
ウーパールーパーの異変は、皮膚の表面へ現れます。
病的なことが原因で食欲不振に陥っているのならば、皮膚に何らかのサインが現れてきます。
まとめ
ウーパールーパーが夏場に食欲がないからといって、必要以上に心配することはありません。
野生の個体は1ヶ月何も食べなくても生きていけるほど、とても強い生き物です。
ですから、これまで通りの待遇で大丈夫です。
飼い主の過剰な配慮がかえってウーパールーパーの寿命に影響を与えることを覚えておきましょう。
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