ウーパールーパーは暑さに弱いと聞きますが、夏場の飼育で注意すべき点はあるのでしょうか?

また、夏の旅行に誘われたりした場合、どれくらいの期間な大丈夫なのでしょうか?

これら2つをテーマにして話を進めていきたいと思います。

ウーパールーパーを飼育する上で、夏場に注意することは?

夏と聞くと水温が上がることでウーパールーパーは亡くなってしまう先入観があります。

しかし、ウーパールーパーは水温が急上昇でもしない限りかなりの水温に順応できます。

水温の変化がもたらす飼育環境の変化によって影響を受けることはあります。

夏場の飼育において、注意すべき点は2つです。

まず、水温が高くなることで水槽内の酸素が消費されやすい状態になってしまいます。

次に、濾過環境が悪くなることで、目に見えないダメージを蓄積してしまいます。

ですから、次の対策をとると有効です。

水温は30度を超えないように25度前後を保つようにしましょう。

エアレーション式の投げ込みフィルターを購入されてください。

氷を水槽の中に入れて、徐々に冷やしていく方法が最も簡単だと思います。

少し高価ですが水槽用のクーラーや手頃なファンを取り付けるのも大きな効果を得ることができます。

ウーパールーパー 夏 旅行 水換え

ウーパールーパーを飼育しているのに夏場に旅行に行ける?餌は?水換えは?

季節や飼育している数や環境にもよると思いますが、水換えは3日1度を基本としてお考えください。

ですから、旅行に行かれるとしても1泊2日、あるいは3泊4日にとどめておく方が無難です。

ウーパールーパーの成長段階がどれくらいかにより、空腹に耐えられる日数も異なります。

赤ちゃんのウーパールーパーであれば、1週間は何も食べなくても大丈夫です。

これが生育した大人のウーパールーパーになると、なんと1カ月の空腹に耐えることができます。

ウーパールーパーは両生類で変温動物なので、あまりエネルギーを使わないで生きることができます。

ですから、あまり餌を食べないでも問題なく生きられるくらいに省エネルギーの生き物なのです。

逆に、旅行に出かけるからといって、餌の量が多すぎると消化不良を起こしたりするのであまりよくありません。

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まとめ

夏場にウーパールーパーを飼育する上で注意することは、水槽の温度を急上昇させないことです。

そのために、エアレーション式の投げ込みフィルターを購入するといいでしょう。

また、夏場に旅行に行く際は、最大でも3泊4日くらいにしましょう。

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