ウーパールーパーを飼う際に、水槽は欠かせないものの1つです。
しかし、どれくらいのサイズが適しているのでしょう?
水の量はどれくらいにすればいいのでしょう?
これら2つをテーマにして話を進めていきたいと思います。
ウーパールーパーの水槽のおすすめサイズと水の量!
ウーパールーパーの成体はだいたい25センチ前後に成長します。
大きくてもせいぜい30センチくらいにしかなりません。
ですから、最低でも45センチの水槽が必要です。
ウーパールーパーの飼育数に対して、水槽のサイズが適切か、まず、確認することが重要です。
1匹につき60㎝の水槽が必要だと言われていますので、単独飼育と多頭飼育でサイズも変わってきます。
水の量については、最低5センチ入れれば生存はできます。
しかし、これくらいの水の量だと溶存酸素量が少なく生物濾過に貢献してくれるバクテリアが育ちません。
バクテリアが増えるのには数カ月かかるとも言われています。
バクテリアはアンモニアなどの有害なものを、ほぼ無害なものへと変える働きをしてくれています。
ですから、水槽の水の量は多めに入れても問題はありません。
そうすることで、水槽内の溶存酸素量が多くなり、生物濾過もうまく機能します。
ただし、水の交換は様子を見ながらしっかりと行っていきましょう。
交換する際は、水道水をそのまま使用するのではなく、1日屋外などで直射日光に当てカルキ抜きをしましょう。
カルキ抜きを済ませた水を使い、古い水を1/3ほど残してから、補充することがポイントになります。
古い水には、水質の浄化に役立つバクテリアが、やがて殖え、水質のバランスが保たれていきます。
まとめ
ウーパールーパーを飼育する際は最低でも45センチの水槽が必要だと分かりました。
また、理想を言えば60センチの水槽がウーパールーパーにとってはベストなサイズです。
水槽の大きさと水の量は、溶存酸素量にも関わってくるので、慎重に対応してください。
これほどまでに、ウーパールーパーの生育に大切だとは思いませんでした。
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