ウーパールーパーの愛くるしい姿に癒されている人も多いと思います。
しかし、飼育をするうえで大変なのが水槽の水質管理と餌やりです。
ウーパールーパーの簡単な餌やりについて、紹介していきたいと思います。
ウーパールーパーの餌の種類は?
ウーパールーパーは成長の過程に応じて、与える餌を変えなければなりません。
赤ちゃんの頃は、プランクトンや微生物を食べます。
大人になると、水生昆虫やメダカ、甲殻類、魚類を大きさに合わせて口に入れていきます。
生餌は下処理が大変なので、ここではあまり触れません。
赤ちゃんの頃(体長2㎝くらい)は、ブラインシュリンプをおすすめします。
栄養価が高い上に、乾燥卵は、海水に浸すと一時間で孵化するので、小さな魚類の餌として最適です。
体長4㎝くらいになったら冷凍赤虫を、体長5㎝以上になったら乾燥イトミミズを与えましょう。
10㎝以上になれば、タブレットタイプの「キョーリンひかりクレストキャット」などを使いましょう。
小さい小粒の「ミニキャット」を2粒同時に食べるようになったら、通常の「キャット」を与えましょう。
そのキャットでも物足りない成体サイズになったら「ビッグキャット」(これはかなり大きい)に変えましょう。
ウーパールーパーの成長に応じてキャットを与える量を調節してください。
ウーパールーパーに餌を簡単に与える方法は?
適量のブラインシュリンプを飼育水で溶かします。
その後、スポイトを使い吸引してから、赤ちゃんウーパールーパーの前でスポイトから押し出してください。
目は悪いのですが、ウーパールーパーの鼻は発達しています。
ですから、水槽の上から餌を落してあげると、ニオイを感知し底から這い出して食べます。
お腹が空いていないときは寝床から出ないこともありますが、しばらくして食べてくれるので心配いりません。
また、ピンセットや割箸で鼻先に餌を近づけると、背伸びをして食べる姿は、とても愛らしいです。
まとめ
ウーパールーパーの餌は成長段階にしたがって変えていく必要があります。
ある程度の大きさになると生餌を与えることもできますが、市販のタブレットタイプの餌をおすすめします。
ピンセットなどで餌やりを行うと、ますます愛着を持つことができるようになります。
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