ウーパールーパーの特にアルビノ種は、視力が悪いと聞いたことのある人も多いと思います。

ウーパールーパーは幼体と成体では、どうも視力が異なるようです。

今回は、視力をテーマにして話を進めていきたいと思います。

ウーパールーパーのアルビノ種の視力は、本当に悪いの?

アルビノ種に限らず実はウーパールーパーの視力はよくありません。

アルビノ(メラニン色素欠乏症)の眼は、水晶体以外から入って来る光を遮断する部分にメラニン色素がありません。

たとえるならば、明るい部屋で映画を見ているような感じになってしまいます。

でも、それは画像認識力を持っていることが前提となります。

実際のところ、ウーパールーパーには当てはまらない考えられます。

メラニン色素の有無よりも、そもそもウーパールーパーは視力が弱いことになります。

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ウーパールーパーは成体になると視力は良くなるの?

ウーパールーパーをはじめとする両生類の眼は、「動いているモノしか見えない」と言われています。

動かない障害物をなぜ避けることができるのかという疑問が生じます。

それは身体全体が動いて(移動して)いる時には、静止している障害物も網膜上で動いているからです。

動かないエサを与えるときに、目の前でエサを動かすと食べるのは、両生類が「動くモノしか見えない」からです。

両生類の水晶体は、人間の眼のように丸くなったり平べったくなったりしません。

水晶体自体を前後に動かして焦点を合わせています。

近くを見るときは水晶体自体を前の方に動かし、遠くを見るときは後ろに動かして焦点を合わせるわけです。

両生類は、より遠くのモノやより近くのモノに焦点を合わせるために、水晶体をより前後に動かすスペースが必要です。

そう考えると、平べったい幼体の眼よりも、飛び出て丸い成体の眼が、そのスペースが広い感じがします。

ということは、成体になると視力が少しだけよくなると言えそうです。

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まとめ

ウーパールーパーの視力はアルビノ種に限らず、あまり良くないと考えられます。

しかし、成長するにしたがって、子どもの頃よりも視力は良くなってくると言えます。

 

 

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