ウーパールーパーの単独飼育だけだと物足りないのでタンクメイトが欲しいと感じたことはありませんか?
そこで次の2種、エビとメダカとウーパールーパーとの相性をそれぞれ調べてみることにしました。
ウーパールーパーとの混泳をテーマにして話を進めていきたいと思います。
ウーパールーパーとエビは混泳できるの?
わずかながら可能性はありますが、あまりおススメできません。
野生のウーパールーパーは、水の流れの弱いところに住み、魚類、昆虫、甲殻類、ミミズなどを食べて生活しています。
ですから、ヌマエビやスジエビなどは、エサとなる可能性が非常に高くなってしまいます。
ウーパールーパーにとってはタンクメイトとしてではなく、エサと認識されてしまいます。
どうしても一緒に飼育したい場合は、ウーパールーパーの入れない隙間をつくり、そこへエビを入れましょう。
ただしエビはほとんど隠れてしまっているため、ウーパールーパーと戯れる姿などを見ることはできません。
ウーパールーパーとメダカは混泳できるの?
あまり混泳に向いているとは言えません。
その理由は3つあります。
まず、適した水の温度が似ているからです。
ウーパールーパーは25℃前後が適温で、メダカは15℃から28℃くらいが適しています。
次に、暮らしやすい環境が似ているからです。
ウーパールーパーは中性から弱酸性の環境が適していますが、メダカも似たような水質を好みます。
最後に、ウーパールーパーがメダカを捕食する可能性があるからです。
野生のウーパールーパーは肉食で、自分よりも小さな魚などを食べて生きています。
ですから、メダカをエサとして認識し、襲うことは充分に考えられます。
少し大きめのメダカであったなら、ウーパールーパーの喉が詰まることもあります。
まとめ
ウーパールーパーとの混泳にエビもメダカもあまり向いていないことが判明しました。
エビもメダカもウーパールーパーの生き餌となってしまう可能性が高いです。
大きなメダカを捕食して、ウーパールーパーが喉を詰まらせるおそれもあります。
混泳させる場合は、いろんな観点から相性を見ていく必要がありますね。
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