ウーパールーパーは、メキシコサラマンダーというのが正式名称らしいです。
現在でもその愛くるしい姿に魅了されペットとして飼っている人も多いと聞きます。
そこで今回は、ウーパールーパーの子供時代をテーマに話しを進めていきたいと思います。
ウーパールーパーの子供はどんな姿をしているの?
ピンクの体をし、赤いエラが3本ついている不思議な生き物です。
実は、カエルと同じ両生類に分類されます。
分かりやすくいうと、オタマジャクシがカエルになる一歩前の段階のままで成長が止まってしまいます。
このような成長の仕方を、ネオテニーと言うそうです。
子供の姿のままで成熟してしまいます。
カエルならオタマジャクシ足の生えた状態のままで、成長していくのと同じことです。
ですから、成長するにつれて体長は大きくなりますが、愛らしい姿はまったく変わりません。
ウーパールーパーの子供の餌の量は?
ウーパールーパーは体の大きさによって食べられる餌が異なります。
また、個体によって好みの餌も違うので、飼育しているウーパールーパーに合った餌を与えるようにしましょう。
ウーパールーパーの餌の与え方はピンセットやスポイトで口元に落として与えると食べてくれます
ウーパールーパーが孵化したころは、ブラインシュリンプを与えてください。
ブラインシュリンプとは、アルテミヤ・サリーナという塩水に住むエビの仲間です。
世界中の塩水湖、塩水池に広く生息する小さな甲殻類です。
驚くことに乾燥した状態からわずか24時間程で孵化し、しかも栄養価の高い餌なのです。
体長2㎝くらいになったら、冷凍ブラインシュリンプやミジンコをあげるようにしましょう。
体長4㎝くらいになったら冷凍赤虫を、体長5㎝以上になったら乾燥イトミミズを与えましょう。
10㎝以上になれば、市販のキョーリンひかりクレストキャットなどを使いましょう。
まとめ
ウーパールーパーの愛くるしさには隠れた秘密がありました。
ネオトニーといって、子供の姿のまま年を重ねていく特殊な成長を遂げていきます。
子供に与える餌の量は、成長過程に応じて変えていく必要があります。
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