一昔前に世間で話題になったウーパールーパーって知っていますか?
あの日清の焼きそばのCMに登場していましたね。
今回はウーパールーパーを単独飼育することをテーマにして話を進めていきたいと思います。
ウーパールーパーを単独飼育する際の水の量は?
ウーパールーパーの飼育に適しているのは「ベアタンク」という方法です。
ベアタンクとは水槽の底に砂利や石などを一切敷かないで、生き物を飼育する方法です。
ウーパールーパーが餌を食べるときに誤って砂利や石を口に入れないようにするためです。
餌を与えるときは、腕が浸からないように菜箸の様な長い物で餌を与えましょう。
ウーパールーパーが沈めないときは、外掛け式フィルターを止めて濾過なしで飼育して、
ウーパールーパーの高さ2倍分ぐらいまで水位を低くしましょう。
濾過なしだと水が早く汚れるので、定期的に水を交換してください。
どうしても底上げしたいのならアクリル板を用意して底上げしたい分だけ、
水槽の奥行きに合うように2つに切り、それを水槽内の端っこに左右に立てましょう。
その上に水槽の底に合わせて切ったアクリルの板を重ねると害がなく水槽にも傷がつきません。
きちんとアクリルにヤスリをかけ、切ったクズが水槽内に残らないようにしましょう。
ウーパールーパーに乾燥赤虫を与えてもいいの?
あまりおススメできません。
餌が乾燥系の物をあげると水面に浮きやすくなるので、ウーパールーパーが食べにくいです。
どうしても乾燥赤虫を与える場合は、冷凍赤虫などをお腹いっぱい食べさせた後で、
水位をあげて乾燥赤虫をあたえましょう。
冷凍赤虫か冷凍イトミミズは、水槽の底に沈みます。
ウーパールーパーは餌を見つけるのが下手ですが、何とか探し出して食べます。
ただし、生き餌を与えた場合は水質が変化しやすいので、管理に注しておきましょう。
まとめ
ウーパールーパーを単独で飼育する際は、底砂や底石を使わない方がいいようです。
乾燥赤虫は水に沈みにくいため餌としてはあまり使わいない方がいいでしょう。
水質の変化に注意しながら、飼育していく必要があります。
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