今回は、ウーパールーパーの病気の対処法として使う塩浴と、ウーパールーパーが浮くことについて触れていきます。

ウーパールーパーの病気に対処するための塩浴ってどうやればいいの?

ウーパールーパーの病気の対処法のひとつ、塩浴。この塩浴は、ウーパールーパーを直接消毒してあげるという方法です。薬浴よりも天然成分である塩を使っている分、ウーパールーパーに優しい方法です。

しかし、淡水の生物であるウーパールーパーが塩分濃度の大きい環境に置かれるというのはかなり負担が大きいです。

塩分濃度が0.5%を超えると逆に大きな塩分濃度がウーパールーパーにとって病気よりも大きな脅威になりうるので、塩分濃度は目分量ではなくて、ちゃんと水槽の水の量を計った上で調節してください。

ウーパールーパー 病気 塩浴 浮く

ちなみに、塩浴に適した塩分濃度は0.2〜0.3%です。計量に自信がないなら0.1%にするつもりでやったほうがいいです。

また、塩浴に適した塩分濃度とはいえ、通常より少しでも塩分濃度が大きい環境に長期間置くのは危険です。塩浴をする時間をきちんと決めて、塩浴をさせてあげましょう

塩浴が終わったらもちろん、カビ系や寄生虫系でなければ、水温や水質がウーパールーパーに適した淡水の環境においてあげてください。

理由としては塩分濃度の大きさ自体がウーパールーパーにとっての脅威だということもありますが、塩分濃度が大きいこと自体がウーパールーパーにとっての大きなストレスとなります。

治療の仕方を誤るとかえって他のストレス性や弱った時にかかる病気にかかりやすくなってしまうので、注意が必要です。

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ウーパールーパーが浮いちゃう病気、ぷかぷか病について

ウーパールーパーの病気の中でも有名なもの、ぷかぷか病です。ぷかぷか病はその名の通り、ウーパールーパーが浮いてしまう病気です。

ぷかぷか病の原因は、ウーパールーパーの胃や腸内にガスがたまってしまうことです。このガスは、栄養失調や、餌のやりすぎの影響で発生します。

ぷかぷか病の対処法としては、ウーパールーパーがガスを排出できるまでは、餌を与えないことです。あとは、ウーパールーパーが弱ってしまわないように、水温や水質の管理をしっかりして、ストレスを緩和することでしょうか。

まとめ

ウーパールーパーの病気を治してあげようと思って塩浴をさせてあげても、間違った方法で塩浴をさせてしまえば、ウーパールーパーの命を奪いかねません。しっかりと知識をつけて、ウーパールーパーのプラスになることを選んでしてあげられるようになりましょう。

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