ウーパールーパーの体長の変化は、外見からすぐに判断することができます。
お腹からボコボコ音がしたり、できものができていたら心配になると思います。
そこで今回は、ウーパールーパーのお腹に見られる異常をテーマにして進めていきたいと思います。
ウーパールーパーのお腹がボコボコ鳴るのは?
過敏性腸症候群という病気の可能性が考えられます。
大腸や小腸に原因となる異常が見つからないのに、便通異常と腹部症状が続く病気です。
主な症状は、腹痛、腹部不快感(お腹の張り、お腹が鳴る、ガス過多、お腹がゴロゴロする おならが出やすい )、
下痢、便秘などの便通異常が見られる場合もあります。
原因は、腸の運動機能や分泌機能が異常な働きをすることより、下痢や便秘などが起こります。
また、腸の広がる刺激に対して過敏となっているために、痛みとして感じないような刺激を痛みとして感じてしまいます。自律神経のバランスが乱れたところに、肉体的な疲労や不安・緊張などの精神的なストレスが加わり、生じます。
しばらくの間、餌を与えることを中断し、水を頻繁に換えるようにしましょう。
それでも改善されない場合は、動物病院で診察を受けてください。
ウーパールーパーのお腹にできものができるのはなぜ?
できものと思っていたら日に日に赤みを帯びてきたという場合は、エロモナス感染症を疑う必要があります。
エロモナス感染症になると身体の表面にデコボコができ、それがだんだんと赤みを帯びてきます。
エロモナス感染症は水の量が多いほど感染のリスクが下がると言われています。
ウーパールーパーの成体は、25㎝くらいまで育ちます。
ですから、水槽は最低でも45㎝、できれば60㎝以上あったほうが好ましいと言えます。
まとめ
ウーパールーパーのお腹がボコボコなるのはストレスによるものだということが分かりました。
加齢にともなって生じるできものとは異なり、赤みを帯びるようなできものであれば感染症を疑いましょう。
しかし、水質の管理を徹底することで、未然に防ぐことはできます。
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