ウーパールーパーを飼育する際に、問題になるのが底に砂利を敷くか、敷かないかです。

ここでは、砂利を敷くと仮定して、どのようなものがおすすめかを紹介していきます。

ウーパールーパーの飼育に砂利をおすすめする理由は?

砂利を体内に取り入れることで、得られるメリットが2つあります。

まず、砂利を食べたり、舐めたりすることによってミネラル分を補給できるからです。

自身の排泄物により水質は、だんだんと酸性に傾いていきます。

そんな中で、ミネラルを補給することはとても大切なことです。

次に、砂利を食べたりすることで、消化を促進できるからです。

砂肝はニワトリの胃の一部で、正確には「砂嚢(さのう)」と言います。

鳥には食べ物をすりつぶす歯がなく、人間の胃液のような消化液の分泌が少ないので、この砂囊が必要です。

砂囊は、消化液で溶かしきれなかった食べ物を中に取り込んだ砂を使ってもみ砕く役目を持ってます。

そのために鳥は定期的に砂を食べて、砂囊の中に常に砂がある状態にしています。

同様の機能を鳥に近い爬虫類が持っていることが知られています。

ウーパールーパー 砂利 おすすめ 大きさ サイズ

ウーパールーパーを飼育するのに適した砂利の大きさやサイズは?

粒の大きさとしては、肛門から無理なく排出できるサイズ、2ミリ~4ミリくらいのものを準備してください。
形としては、角がない物をおすすめします。

粒が大きかったり角があったりすると、内臓や肛門などを傷付ける可能性もあるからです。

特徴をまとめると、粒が極小さく丸みを帯びた砂利が適しています
通常よくお店で見かける大磯は粒が少し大きいので、それよりも小ぶりのものを選んでください。

逆に、ウーパールーパーの口に入らないくらいの玉砂利などを選んでもいいと思います。

しかし、これを敷き詰めて飼育していた人の話では、誤飲してしまったそうです。

ですから、大きさやサイズがウーパールーパーの口よりも大きなものは、あまりおススメできません。

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まとめ

ウーパールーパーの飼育に砂利を敷くことで得られる2つのメリットがありました。

エサでは補えない栄養素や消化促進のために役立つことが分かりました。

飼育に適した砂利は、粒が小さくて丸みを帯びたものです。

 

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