ウーパールーパーをカップルで飼っていると、条件が揃うと産卵します。
卵から孵った赤ちゃんウーパールーパーは、どう成長していくのでしょうか。
産卵したら
冬の寒い気温を体験し、その後、暖かくなってくると、ウーパールーパーは、産卵します。
産卵し始めたら、まずは、オスのウーパールーパーを、別の場所に移してください。
卵を食べてしまう危険があります。
メスは、200個くらいの卵を一つ一つ水草に付けながら産卵します。
なので、とても時間がかかります。
一日中、もしくは、2,3日かけて産卵するメスもいるそうです。
産卵が終わったら、メスも卵から離します。
食べる危険があります。
そして、水質管理をして、無精卵などで成長しない卵は腐っていくので、それを取り除きます。
孵化
産卵から2週間くらいで孵化します。
生まれたての赤ちゃんは、ヨークサックを付けていてしばらく食べなくても生きていられます。
数日後から、小さなエビである、ブラインシュリンプを与えましょう。
これは生きた餌なので、動く餌に反応するウーパールーパーの野生の本能で、食べ始めます。
エラはいつでてくるのか
ウーパールーパーの特徴でもある、あの可愛いエラは、孵化して数日後には出てきます。
意外と早い成長ぶりに、驚きます。
孵化から2週間もすると、2センチくらいの大きさになります。
前足、後ろ足と順に出てきて、小さいですが、姿はあのウーパールーパーです。
餌
最初はブラインシュリンプですが、一か月ほどたって、体長3センチくらいになると、赤虫も食べられるようになります。
赤虫は水を汚しやすいですが、栄養バランスなども考えると、大切な食料です。
食べ残しは毎回掃除して、水槽を清潔に保ちましょう。
まとめ
ウーパールーパーは、生まれて数日でエラ、その後、手、足と順番に出てきます。
一か月もすると、小さいだけで、見た目はすっかりウーパールーパーです。
その特徴的な首の周りのエラや、小さな手足の様子は、他の動物には無い良さがありますよね。
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