ウーパールーパーを卵から孵化させて育てていると、その成長過程が楽しみですよね。
あの独特な特徴のある成体に、どのような過程を経て育っていくのでしょうか?
今回はウーパールーパーの成長過程をテーマにして、話していきたいと思います。
ウーパールーパーの成長の歩み!後ろ足はいつ生えるの?
ウーパールーパーは1度の産卵で、およそ200個の卵を水草に産み付けます。
水草に産卵されてから、なんと約2週間で孵化します。
ウーパールーパーは、卵から孵化しても、3日目までは、餌を食べることはありません。
メダカのように、お腹に栄養が詰まった丸い袋を持っているからです。
それを使い切った頃から、餌を食べ始めます。
餌と言っても、プランクトンや微生物などを食べます。
最初は、足もエラもないので、その姿は、まるでオタマジャクシのようです。
生後20日前後で、ウーパールーパーは、まず前足が生えてきます。
同じ時期に、トレードマークであるひらひらしたエラが生え始めます。
後ろ足は、生後40日から50日を超える頃には生えてきます。
生後、70日を経過する頃には、体長は7㎝を超えています。
この頃になると、見た目は、まったく大人のウーパールーパーと変わらなくなります。
ただし、成長の速度には個体差や成育環境による違いが見られ、多少前後することもあります。
水槽が小さすぎると、大きくならないこともあります。
成育したウーパールーパーの大きさは25㎝前後ですから、少なくとも45㎝くらいの水槽が好ましいと言えます。
ウーパールーパーは、体長20㎝になると成体と見なされます。
幼体から成体まで生育する期間は、なんと半年ほどとスピードが早いです。
まとめ
ウーパールーパーは、水草に産卵されてから14日後くらいで孵化します。
生後20日で前足が、40日~50日で後ろ足が生えてきます。
生後2ヶ月を過ぎると、体長は7㎝を超え大人と見た目は変わらなくなります。
ウーパールーパーは、約6ヵ月という短い期間で大人へと育ちあがります。
今のあなたにおすすめの記事