ウーパールーパーをペアで飼育していると関心事は、赤ちゃんになってきます。
親の遺伝子をそっくりそのまま受け継ぐのでしょうか?
ウーパールーパーの繁殖、特に遺伝について紹介していきたいと思います。
■ウーパールーパーの繁殖!色は?アルビノ?ゴールデン?
ウーパールーパーには大きく分けて5種類の色(種類)があります。
白い体に黒目のリューシスティック、全身が白くエラが薄くピンク色になるアルビノ、
黄色が強く発色しているゴールデン、原生種に最も近いとされている斑模様のマーブル、全身が黒いブラックです。
他にもブルーやグレーなどのブラックに含まれるも、発色が微妙に異なる種類もあります。
繁殖をした結果、孵化した子どものウーパールーパーが両親とは異なる色になる場合があります。
たとえばブラックの両親からもアルビノが生まれることがあります。
これは隔世遺伝のためで、ブラックの親にアルビノの遺伝子が含まれていたためです。
成長していくにつれて発色が変化していくウーパールーパーも多く見られます。
ゴールデンが成長していくにつれてアルビノに近くなったり、ラメが強く表現される固体もいたりします。
ブラックも頭部にマーブルの模様を残すのもいれば、見る角度によってはブルーに見えるブラックもいます。
成長過程で斑が浮かび上がってくるブラックもいます。
アルビノは真っ白と思いきや他の遺伝が入ることで、単に白なのではなく、色の変化を見つけることができます。
同じ発色傾向をもつ固体を掛け合わせれば、より発色を強めた新しいアルビノの発色を見つけられるかもしれません。
リュ-システィックは成長するにつれてメラニンが入りはじめ、顔にソバカスのように模様が入る固体も多くいます。
また金環と呼ばれる目の周りに現れる輪っかがあるものと無いものがあります。
金環がないウーパールーパーの方が、視力がいいと言われています。
黒目、アルビノアイ、両方ともで見ることができる特徴の一つです。
2色の特徴をもったプリンドルと呼ばれる種類もいます。
まとめ
ウーパールーパーの体色は、隔世遺伝することもあり必ずしも親と同じ体色になるとは限りません。
ウーパールーパーを繁殖させると、どういった体色になるのかという楽しみもありますね。
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