ウーパールーパーを飼育していると、いろんなトラブルを経験することになります。

もし、ウーパールーパーの皮膚に白い斑点が現れたら注意が必要です。

そこで今回は、白点病をテーマに話していきたいと思います。

ウーパールーパーが白点病に!見分け方と原因は?

白点病に特徴的なのは、エラに白い斑点が現れます。 

白い斑点が出現する場所は、体全体ではなく、体の一部です。

白点病はそもそも伝染する病気ではなく、体調を崩した水生生物に寄生するものと言われています。
また、白点病の原因となって寄生する虫は、実際にはすべての水槽に常時潜伏しているものなのです。

そのため、飼育環境下において不備が生じていると、その影響を受けて体調を崩した個体は発症してしまいます。

水槽内での飼育は自然界とは異なり、限られたスペースでできる限り自然界の環境に近づけなければなりません。

寄生した状態で成長し、成長すると繁殖して増えていきます。

ウーパールーパーのエラにまで寄生が進むと呼吸困難に陥り、最終的には亡くなることもあります。

この寄生虫は比較的高い水温を好み、25度以下では活発に活動をします。

ウーパールーパー 白点病 見分け 原因 治療

ウーパールーパーが白点病に!治療法は?

白点病を治療する方法は2つあり、手軽に行うことができるものもあります。

1つ目は、塩水浴を行うことです。

2%~3%程度の食塩水を作りましょう。

1Lの水に対して塩20g~30g程度で作ることができます。

塩水浴を行う時間は、10分~15分を1回とします。

それを、1日に2回~3回くらいにして治療を行いましょう。

2つ目は、水槽内の水温を高くすることです。

また、ヒーターによる28℃の水温上昇での治療も効果が見られます。

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まとめ

ウーパールーパーが白点病になるのは、水槽の環境が悪化していることが原因です。

ひどい状態になると、呼吸困難に陥り命を奪われることもあります。

そうなる前に、日頃から水質の管理を徹底的に行うことが大切です。

また、白点病になったとしてもケアの方法を知っていると必要以上に不安になることはありません。

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