ある程度の大きさに育ちあがったら生き餌を与えてみるのもいいかもしれません。

実はメダカをウーパールーパーの生き餌として使うことができます。

メダカを生き餌として使う際の注意点を取り上げて、説明していきたいと思います。

ウーパールーパーがメダカから感染する寄生虫は?その注意点は?

考えられるものは、水カビ病と白点病の2つです。

白点病は、ウオノカイセンチュウの寄生によって発症するとされています。

しかし、そのメカニズムについてはまだよく分かっていません。

水カビ病は、傷や他の寄生虫によって傷ついた場所に菌が発症します。

やがて、菌は外観に綿毛状の菌糸体をつくり、炎症を発生させます。

閉鎖的な環境においては外部から持ち込まれることによって増殖していきます。

これらの病気を予防するためにメダカのトリートメントを行う必要があります。

水カビ病にも白点病にも効果があるのは、メチレンブルー水溶液に薬浴させることです。

また、この他にも白点病に効き目があるのは、塩水浴です。

ウーパールーパー メダカ 寄生虫 注意

2%~3%程度の食塩水、1Lの水に対して塩20g~30g程度で作ることができます。

10分~15分を1回とし、1日に2回~3回くらいにして塩水浴を行いましょう。

さらに、ヒーターによる28℃の水温上昇での治療も効果が見られます。

ウオノカイセンチュウは、25℃以下の水温を好むため、28℃に上げれば駆除できます。

一番重要なことは水換えによる新鮮かつ清潔な水での管理です。

治療時に新鮮な水で行うのはもちろんですが、

日頃から新鮮で清潔な飼育水で飼育していれば、病気になるリスクを大幅に軽減させることにつながります。

定期的に観察し、きれいな水で飼育することを心がけましょう。

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まとめ

ウーパールーパーにメダカから発症するおそれのある病気が2つありました。

防ぐためには、メダカを薬浴か塩水浴させる必要があります。

また、水温をヒーターで上昇させることで駆除することもできます。

また、定期的に水の管理を徹底していくことも病気を防ぐためのカギとなります。

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