その愛らしい姿に癒されている飼い主さんも多いことでしょう。

ウーパールーパーを飼育していて驚かれたこともあると思います。

いろいろと考えられる中でも、特に3つを取り上げて説明していきます。

ウーパールーパーにメダカから感染する病気とは?

メダカなどの生き餌を与えた場合に持ち込まれる可能性のある病気は、水カビ病や白点病です。

水カビ病は、傷や他の寄生虫によって傷ついた場所に菌が発症し、外観に綿毛状の菌糸体をつくり、炎症を発生させます。

白点病は、ウオノカイセンチュウの寄生によって発症し、そのメカニズムについては不明な点が多いです。

閉鎖的な環境においては外部から持ち込まれることによって増殖していきます。

ウオノカイセンチュウは、25℃以下の水温を好むため、28℃に上げれば生きていくことは難しくなります。

ウーパールーパーが消化不良に陥ってしまうのはなぜ?

ウーパールーパーは消化器官があまり発達していないからです。

大人のウーパールーパーの場合、餌は毎日与える必要はありません。

食べるからと言って、餌の与えすぎは下痢につながります。

17㎝~18㎝を超えるくらいまでの成長途中の個体には、週2回程度適量を与えましょう。

成熟個体であれば、なんと1ヵ月なにも食べなくても特に生命に危険はありません。

ウーパールーパー メダカ 消化 エラ

ウーパールーパーのエラが欠損してしまうのはなぜ?

考えられるのは3つのことです。

1つ目は、エロモナスなどの細菌感染症です。
このエロモナスは水槽に存在する菌類で、健康な個体において何ら問題はありません。
ただし体調を崩している個体、外傷がある個体にその猛威を奮い、感染するとエラや尾や四肢など体が溶け始めます。

2つ目は、水質の悪化によりエラが溶けたという状態です。

エラが溶けると血管への影響がすぐに出るので、外傷と同じくらいのダメージとなります。

3つ目は、環境ストレスなどで拒食症が起き生体が弱くエラが溶けたと考えられます。

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まとめ

ウーパールーパーに関するトラブルについて、3つ取り上げました。

どれもこれも原因はざまざまでしたが、予備知識を蓄えておくと心配することはありませんね。

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