ウーパールーパーの体調を知るには、皮膚を観察することが一番です。
腹部や喉に、異変が現れたらレッドレッグにかかったと判断していいかもしれません。
あまり耳慣れないこの病気について、今回は紹介していきたいと思います。
レッドレッグという病気!ウーパールーパーに起こる異変!初期症状は?暴れるの?
レッドレッグ症を発症すると、腹部や喉周辺などが充血し、赤くなります。
中には、痛みなどに耐えきれずに暴れたりする個体もいます。
だんだん症状が悪化していくと、出血などを起こし皮膚が剥がれ落ちてしまうことがあります。
それと同時に痩せていき、あまり動かなくなり、最終的には亡くなってしまいます。
レッドレッグ症の発症の主な原因は、免疫力の低下すること引き起こされます。
ウーパールーパーの場合は、次の点に注意しましょう。
水質や水温、与える餌の量など生活できる環境を整える必要があります。
環境を整えることを怠り、ウーパールーパーの免疫力が低下すると細菌に感染してしまいます。
レッドレッグ症を発症する細菌は複数あるため、免疫力が低下するごとに、危険度は高くなります。
ウーパールーパーをレッドレッグという病気から守るには?
レッドレッグ症が発症した際に行うべきことがあります。
それは発症したウーパールーパーを隔離することです。
そして水槽などのありとあらゆるものをすべて洗浄することです。
レッドレッグ症を発症する細菌は、水を介してどんどん拡大していきます。
同じ水槽で別の個体も一緒に飼育している場合には、感染する前に他の容器に移します。
また、水の中にも細菌が大量にいるので、水槽の水を捨ててください。
病気に対しての対策法の中で、簡単な方法を紹介したいと思います。
まず、水道水を直射日光に数時間あてて、カルキ抜きを行います。
次に、カルキ抜きをした水道水1L、塩20gを用意してください。
最後に、これらを水槽の中へ入れて、よく混ぜれば、これで、塩分濃度2%の塩水の完成です。
この中へウーパールーパーを泳がせれば、治療は完了です。
まとめ
レッドレッグと呼ばれる病気は、免疫力の低下が原因で引き起こされます。
ですから、飼い主は水槽の中をいつもきれいに保つ努力をしなければなりません。
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